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温もり感じる布
どのがま口も
大切に考えて 丁寧に 心を込めて制作していますので 出来上がった 一点一点には愛着があります。 その中でも取り分け。。。 と言ってしまっては 他のがま口たちに申し訳ないようですが、 旅立つ時に一際 (末永く可愛がってもらうのだよ~~)と 心の中で願いつつ送り出す シリーズがあります。 それは 1930~50年代の アメリカアンティーク生地、 「フィードサック」を使った がま口です。 長い時代を どこかの誰かの手によって 大切に大切にされてきたからこそ 今があるキセキの一枚。 本国アメリカでは 布そのものをコレクションされている方が 多いと聞いた事がありますが、 恐らく日本では パッチワークなどに使われる方が 多いのではないでしょうか。 フィードサックの最大の魅力は 柄の種類の豊富さと アンティークならではの 独特の発色、 そしてなんと言っても一番は 手にした時に感じる 布を想う人々の心が伝わってくるような 温もりにあるような気がします。 初期の頃から このフィードサックを使って がま口を作り続けていますが、 貴重な 小さな切り売りの生地から 生まれるがま口はピッタリ2個分。 フィードサックは規定の大きさが 決まっているので、 余すところなく使えるように 型紙を起こしました。 せっかくの気に入った生地も アンティーク故に ダメージの箇所がみつかる事もあります。 そんな時は一枚の布から たったの一点しか出来ません。 まさに一点モノです。 逆に気に入った生地を大きなサイズで 購入出来る事もありますので、 そんな時は 8個くらいの兄弟が あちこちに旅立つ事になります ^ ^ 普段は フィードサックを取り扱う店舗に まめに通って出会いを求めていますが、 一年に一度 そんなフィードサックが大量に集まる 布の祭典が開かれます。 毎年 気合いを入れてこの日を 楽しみにしているのですが、 大量生産されている布と違って 相手はアンティークという貴重な一枚。 ノベルティーと呼ばれる レア物を手に入れるには それはそれは大変で、 毎回大パニック! 私が欲しい布は みんなも欲しいので仕方ありません(>_<) ところが・・・ 昨年と今年、 ある関係の方からこのフェアの 内覧会のチケットを頂きまして そのお陰で思う存分 フィードサック探しを堪能して来ました♪ 内覧会のあった初日に なんと朝から8時間、、、 そして数日後にもう一度 今度は6時間、、、 フィードサック以外にも 大量のお買いものをしたワタシは この2日間で 完全に自分を見失いました(・・;) 実は前回のアンティークベアも この時に出会ってしまったのです。 一部ですが こちらが今回みつけてきた フィードサックの数々です。 貴重なモノ多数です(*^^*) 以前 すぐになくなってしまった 人気柄も再び発見しました。 (全て出会いなので、 時にはこんな事もあります。) これらは今年一年かけ、 春と秋の2回に分けて 仕立てて行く予定です。 また次に大切にして下さる どなたかのもとへ行ける日を フィードサックたちも 楽しみにしている事と思います。
by courtfield
| 2014-02-01 01:24
| COURT FIELD
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